星音早那が着こなす、『MR・エ…
001.〜星音早那と横浜〜
時代を作るNEWフェイスたちのインディビデュアルWEBマガジン! GOS maga.
第2号は独特なオリエンタリズムな世界観を魅せてくれるモデルの「星音早那」ちゃん。
そして舞台は日本のファッションのルーツとも言える横浜。
h. NAOTOのD.ponコレクションを身に纏った星音早那ちゃんが横浜の街を暴きます。
■〜日本のファッションのルーツ横浜〜
日本の文明開化の場所と言っても過言ではございません。
横浜港は三大貿易港と呼ばれます。
1859年に開港。
開国と共に今の日本に多大なる影響を及ぼす外国の文化が入ってきたのです。
つい160年前は江戸幕府の鎖国により外交関係をシャットアウトしていた日本。
たった160年は着物が当時の日本のファッションでした。
*h.NAOTO 2016 S/Sコレクションより / (http://www.hnaoto.com/fashionshow/2016ss/)
ちなみにヨーロッパではh.NAOTOのコレクションにも多様されるクリノリンが入ったロングドレスを女性は流行で着ていた時代です。
そんな時代にここ横浜は鎖国から開港に至ったのです。
■〜税務署だった赤レンガ倉庫〜
*当時の様子を描いた図
横浜といえばみなとみらいや赤レンガ倉庫などの有名な観光スポットがあります。
開港を前に沢山の海外の船が物資を運び往来するようになり、この辺り一体を政府へ急ピッチで整備したのです。
*横浜を代表する観光スポット
今は横浜の観光スポットがある赤レンガ倉庫は輸入手続きが完了していない輸入品を保管する為に建てられました。
「横浜税関新港埠頭倉庫」
日本初の貨物エレベーターや消火栓も導入されたようです。
■〜華僑たちが築いた中華街とは〜
*横浜中華街
中華街に一歩足を踏み入れると両脇に沢山の美味しそうなテイクアウトの中華料理がズラリと並んでついつい食べ歩きしてしまいますね。
*中華4000年の味の歴史か
*テイクアウトできる品々
*神戸、元町中華街
日本では、長崎、神戸にも横浜中華街の様な地区があり、もちろん世界中に中国系住民が多く集まり住んでいる「チャイナタウン」があります。
中華街で飲食店以外にも多いのが「占い」特に手相占いが多くかなり当たるそうです。
手相は古代インドから始まり中国などへ伝わったそうです。
都市伝説では横浜中華街で占うとどの店舗でも同じ占いの結果になるという….信じるか信じないかはあなた次第です。
■〜日本人の外国語の先生は中国人〜
*横浜中華街
開港当時、もちろん色々な国から来訪者が来るのですが日本人はまだ外国語を話せません。
そこでキーワードになったのが中国人の華僑達。
中国人は色々な国 との貿易により外国語を話し理解出来る人がいて、それを漢字を使って日本人に色々と教えてくれたそうです。
鎖国により国内からは海外に渡来出来る人がほとんどいなかった為、日本語しかわからなかったんですね。
もちろんインターネットもありません。
まさに中国人は日本人の外国語の先生って事ですね。
言葉以外にも技術、印刷、洋裁…つまりファッションもこの中国人の華僑達から教えてもらいました。
時代を作るNEWフェイスたちのインディビデュアルWEBマガジン! GOSmaga.
第2号はそんなファッション開国の土地「横浜」とモデル「星音早那」によってスタートします!
お楽しみに。
model:星音早那
ゴシック&ロリィタモデル。ランウェイモデルや被写体モデルとして活動し、自身もゴシック&ロリィタファッションを主体としたスタイリングを得意とする。
一方4000年以上蓄積され続けているデータ、西洋占星術をツールとして用い、自然のリズムに合わせた現代社会のライフスタイルを探究している。
Fashion Design&Editor:Naoto Hirooka(h.NAOTO)
Photographer:Mai Kushida(@kushida.official)
Graphic Design:GASHICON
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